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志ん生さん

谷中銀座の小さな本屋を入って一番奥の壁際に、店主の趣味であろうセレクトコーナーがある。場所がらか落語関連の本が充実しているほか、高橋竹三のCDと「津軽三味線ひとり旅」が並べて置かれていたりして、衝動買いマインドをそそる。

落語は今まで興味なかったのだけど、せっかくこの場所に住んでいるわけだし、とりあえず地元で一番有名な人に触れてみようてんで、「びんぼう自慢」とCDをレジにもっていく。店のおばちゃんは、「志ん生さんのアレね、税込み○×3円だけど、○×0円でいいわ」と端数をおまけしてくれる。新刊書店でそんなサーヴィスを受けたのは初めてだったので、ちょっと嬉しくなる。

今は、ちくま文庫「志ん生の噺」全五巻を読んでいる。

"だから人間というものは、出来ることしかァ出来ない。心配することもなんにもない。ただスーッと、世の中を心持ちよく、えー、生きるだけ生きて“さよならッ“てなこと言えば、それでいいんです。あー、ねえ、その間にいろいろ心配したり、苦労したりすることはねえんです"(志ん生人情ばなし)

これだよこれ、こうやって生きてたいんだよなぁ俺は。

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祭りの町

9/20(土)-21(日)は、根津神社の例大祭。日頃はひっそりしている町中が、朝から晩まで賑やかになる。

Matsuri1

根津の中でも八重垣町/藍染町といった町内会ごとに神輿があり、それぞれにオリジナルの印伴纏をまとった担ぎ手が、威勢良く掛け声を発して練り歩く。笛や太鼓もテープではなく、ちゃんと人が鳴らしてる。
所々に作られた臨時の集会所でたむろしているおっさん連中が、やたらと幸せそうである。

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2008年の夏が終わった

今夜チャリの帰路、秋の虫が鳴いていた。風向きも変わってきた。

Summer

いろんな海に行った。浴衣は着そびれた。

ああ、夏が終わるのは寂しいね。
寒くなるまで、意地で下駄履いていようか。

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