渋谷
井の頭線渋谷駅高架下の本屋を冷やかしていたら、藤原新也の『渋谷』が平台に積まれていた。手に取って、中央に挟み込まれた写真(すべて薄紫色のフィルタが掛けられた、渋谷の街のスナップショット)が気になって、買う。ルポルタージュのようで、小説のようで、短歌のようで、でもやっぱりこれは文字で読む写真集なんだろう。小説は家の中でも書けるが、写真は対象に近づかなければ撮ることができない。
藤原新也の本を読むのは、大学時代ヤマザキにもらった『東京漂流』以来かな。13号地(お台場はまだ何もない砲台跡地だった)とZeldaの音楽と東京漂流。1980年代後期、僕らはそんな荒涼とした/モノトーンな風景の中で過ごしていた。ヤマザキはその後地元に戻り、音信不通になった。
■今週のボトル:iichiko BAR
焼酎にカシスやパッションフルーツの果汁が入っていて、夏の夜にロックがうまいリキュール。iichikoのデザイン力は、国産アルコールメーカーでも屈指なんじゃないかと思ったりする。
鰹の手こね寿司
曇り空が続くなか、気温&湿度は真夏に近づいた週。汗だくで目が覚める朝が増えた。
木曜夜。半分仕事なメシ会があったので、ニッポン放送地下の「綴」を予約。落ち着いて話ができ、食べ物も結構イケますな。見た目もきれいな「揚げ湯葉巻きとうふ」、チョーうま。
7/15土曜。
蒸し暑さ絶好調でクラクラしながら庭球していると、彼方の空が一点俄にかき曇り、あれよあれよという間に暗雲立ちこめ、稲光showが始まる。あな怪しや、玉梓が怨霊の仕業か? などと思ってボレーしてたら、轟き渡る雷鳴と共にスコールが襲来し、やむなく授業は中止。ものたりない面子は屋内でゴルフクラブを振り回し、あとはただ麦酒の杯を重ねる。こんな日の晩飯は、さっぱり鰹でいこう。
鰹のたたきをサクで買い、醤油とみりんのタレに漬ける。酢飯にヅケを混ぜ、アボカドと青ネギをのっけてできあがり。あとは冷や奴とビールがあれば、充分な夏メシであーる。
横浜湯治/Finals
曇天と湿気と鈍い筋肉痛でどうにも冴えない日曜の暇つぶしは、風呂に限る。とはいえ遠出も面倒なので、横浜みなとみらい地区に昨年できた万葉倶楽部に行ってみる。町田万葉の兄弟店ということでシステムはほぼ同じだけど、露天風呂から横浜港が見えるのがなんだか妙で面白い。屋上の足湯ゾーンからはマリンタワーやら遊園地やらが見え、夜は結構キレイかもしんない。
22:00 ウィンブルドン決勝。サンプラスの継承者にして退屈なほど完璧なテクニックを持つフェデラーと、竜巻のようなトップスピン撃ちのナダル。第1セットは赤子の手をひねるように6-0でフェデラー。しかし第2/第3セットはタイブレイクまでもつれ、ナダルが1セット奪う。結局フェデラーの4連覇で終わったけど、ラテンな血を燃やすナダルのプレイは、久々に見ていて楽しい。なんたって名前がラファエルだし、まだ二十歳だし、バボラ使いだ。これからが楽しみ。
25:00 ワールドカップ決勝。ね、眠い。しかしラストダンスの結末が一発レッドの頭突きとは、なんともはや C'est La Vie 。遅く帰っても何も楽しみがなく安心して眠れる夜が、帰ってきた。
アイスクリーム
曇り空の七夕の夜、織姫に会う予定もないので、モーリーと新橋で飲む。週末の飲屋街はどこも一杯でなかなか入れず、適当にたどり着いた薩摩料理屋で芥子レンコンやらとんこつやらしゃも刺身・塩ダレ和えをいただく。あんまし期待してなかったけど、どえりゃーうまいでないの。新橋、侮れない。
土曜、暑くて目が覚めたら6時。一瞬朝だか夕方だか分からなくてとまどいつつ、そのまま二度寝。午後、庭球明けに同級一同と麦酒を飲んで帰ると、ボニーから餃子パーティの知らせが届く。シフォンケーキという気温でもないので、今日はアイスクリームでも作ってみよう。
卵白3個分でメレンゲを作り、生クリーム200mlを泡立て、卵黄3個分+砂糖60gを混ぜる。すべてを合わせて刻んだドライプルーン/バニラエッセンス/ラム酒を振りかけ、冷凍庫で凍らせる。ハーゲンダッツまではいかないまでも、コンビニの100円アイスには勝負できるかなあ。生クリームの替わりに牛乳を使ってシャーベットぽくしてみてもよいかもしれない。
















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