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線香花火

7月29日土曜日、目覚ましに起こされる。線香花火なんてコンビニで買えばいーじゃんという心の声としばし戦ったあげく、やはり電車を乗り継いで蔵前まで出向く。面子に浴衣まで買わせてしまった今宵の文脈には、やはり絶滅寸前の国産線香花火が必要なんだ。

Senkouhanabi

夕方集合し、万里の長城のように長い商店街で総菜を買いそろえ、20階の屋上へ。陽が落ちると爽やかな風も吹き、線香花火の火玉はすぐに落ちてしまったけれど、その儚く尾を引く橙色の火花が、心に残る。夏が来た。

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ローマ人の物語

ワールドカップを観ていたら、あらためてイタリア人に興味をもった。うまい食いもん/世界一美しい車を造る国/陽気で外交的な民族というイメージはあったけど、なぜ閂なんだ? ということで、今更ながら「ローマ人の物語」を読み始める。

Roma

話はまだ紀元前だけど、多神教/破った相手にも市民権を与えて仲間を増やす将棋戦法/アテネ民主主義と対比した現実主義など、いろいろ面白い。つうか我らに近しい slow but steady な農耕民族スピリッツを感じてしまう。今夏は古代ローマ帝国の盛衰を追って楽しめそうだ。

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霧のターンパイク

7/23、日曜。大暑だっつーのに夏気分がまったく盛り上がらない梅雨空の朝、東名ー小田厚を通って箱根ターンパイクへ。2速7000回転まで回してもまったく速くない660cc自動車なれど、甲高いエンジン音を聞きながら窓全開で山道を登るのは、いと楽し。途中から霧が立ちこめ、フォグランプを焚く。晴れていれば富士が奇麗な大観山の見晴し台は、真っ白で何も見えなかった。

Turnpike

しょうがないんで鈴廣の箱根ビール蔵でメシ食って帰る。ナスやらミョウガやらの夏野菜を練りもので包んで揚げた「すり身揚げ」がやたらと旨いっす。

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幡ヶ谷再訪

7/22土曜:渋谷からバスに乗って、かつて住んだ幡ヶ谷へ。20号沿いに爺さん婆さんが営む小さな和装屋で、浴衣を買う。ついでに6号通り商店街のハシヤで「辛口ミートソース・スパゲティ」。バターを絡めた麺に甘辛ミートソース+ハラペーニョがかかって、うま。マスタードドレッシングのサラダが、さらにウマ。

Hashiya

そのまま水道道路を初台に抜け、なじみの床屋で夏モードに刈り上げ。さっぱりさっぱり

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渋谷

井の頭線渋谷駅高架下の本屋を冷やかしていたら、藤原新也の『渋谷』が平台に積まれていた。手に取って、中央に挟み込まれた写真(すべて薄紫色のフィルタが掛けられた、渋谷の街のスナップショット)が気になって、買う。ルポルタージュのようで、小説のようで、短歌のようで、でもやっぱりこれは文字で読む写真集なんだろう。小説は家の中でも書けるが、写真は対象に近づかなければ撮ることができない。

Shibuya

藤原新也の本を読むのは、大学時代ヤマザキにもらった『東京漂流』以来かな。13号地(お台場はまだ何もない砲台跡地だった)とZeldaの音楽と東京漂流。1980年代後期、僕らはそんな荒涼とした/モノトーンな風景の中で過ごしていた。ヤマザキはその後地元に戻り、音信不通になった。

■今週のボトル:iichiko BAR

Iichiko_bar

焼酎にカシスやパッションフルーツの果汁が入っていて、夏の夜にロックがうまいリキュール。iichikoのデザイン力は、国産アルコールメーカーでも屈指なんじゃないかと思ったりする。

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鰹の手こね寿司

曇り空が続くなか、気温&湿度は真夏に近づいた週。汗だくで目が覚める朝が増えた。
木曜夜。半分仕事なメシ会があったので、ニッポン放送地下の「綴」を予約。落ち着いて話ができ、食べ物も結構イケますな。見た目もきれいな「揚げ湯葉巻きとうふ」、チョーうま。

Tsuzuri

7/15土曜。
蒸し暑さ絶好調でクラクラしながら庭球していると、彼方の空が一点俄にかき曇り、あれよあれよという間に暗雲立ちこめ、稲光showが始まる。あな怪しや、玉梓が怨霊の仕業か? などと思ってボレーしてたら、轟き渡る雷鳴と共にスコールが襲来し、やむなく授業は中止。ものたりない面子は屋内でゴルフクラブを振り回し、あとはただ麦酒の杯を重ねる。こんな日の晩飯は、さっぱり鰹でいこう。

Katsuo

鰹のたたきをサクで買い、醤油とみりんのタレに漬ける。酢飯にヅケを混ぜ、アボカドと青ネギをのっけてできあがり。あとは冷や奴とビールがあれば、充分な夏メシであーる。

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アイリッシュ

水曜22:00、事務所を出て道玄坂 dubliners' へ。2階のオープンテラスで数名の男たちが黙々とIrish Sessionを演奏していた。学生風からワイシャツ姿の勤め人風まで、見た目は色々。蒸し暑いながらも、夜風を感じ、巡回する旋律を聞きながら、揚げ芋をつまにみギネスとサムアダムスを飲み、幸せな気分になる。
夏は夜。いやまったく夏は夜。

Dubliners

今週のパッケージ:ドリトス ブラックペッパー&ソルト味(竹炭入り)

Doritos

面白いけど、これでいいのかジャパンフリトレー?

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横浜湯治/Finals

曇天と湿気と鈍い筋肉痛でどうにも冴えない日曜の暇つぶしは、風呂に限る。とはいえ遠出も面倒なので、横浜みなとみらい地区に昨年できた万葉倶楽部に行ってみる。町田万葉の兄弟店ということでシステムはほぼ同じだけど、露天風呂から横浜港が見えるのがなんだか妙で面白い。屋上の足湯ゾーンからはマリンタワーやら遊園地やらが見え、夜は結構キレイかもしんない。

Sea

22:00 ウィンブルドン決勝。サンプラスの継承者にして退屈なほど完璧なテクニックを持つフェデラーと、竜巻のようなトップスピン撃ちのナダル。第1セットは赤子の手をひねるように6-0でフェデラー。しかし第2/第3セットはタイブレイクまでもつれ、ナダルが1セット奪う。結局フェデラーの4連覇で終わったけど、ラテンな血を燃やすナダルのプレイは、久々に見ていて楽しい。なんたって名前がラファエルだし、まだ二十歳だし、バボラ使いだ。これからが楽しみ。

25:00 ワールドカップ決勝。ね、眠い。しかしラストダンスの結末が一発レッドの頭突きとは、なんともはや C'est La Vie 。遅く帰っても何も楽しみがなく安心して眠れる夜が、帰ってきた。

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アイスクリーム

曇り空の七夕の夜、織姫に会う予定もないので、モーリーと新橋で飲む。週末の飲屋街はどこも一杯でなかなか入れず、適当にたどり着いた薩摩料理屋で芥子レンコンやらとんこつやらしゃも刺身・塩ダレ和えをいただく。あんまし期待してなかったけど、どえりゃーうまいでないの。新橋、侮れない。

土曜、暑くて目が覚めたら6時。一瞬朝だか夕方だか分からなくてとまどいつつ、そのまま二度寝。午後、庭球明けに同級一同と麦酒を飲んで帰ると、ボニーから餃子パーティの知らせが届く。シフォンケーキという気温でもないので、今日はアイスクリームでも作ってみよう。

Ice

卵白3個分でメレンゲを作り、生クリーム200mlを泡立て、卵黄3個分+砂糖60gを混ぜる。すべてを合わせて刻んだドライプルーン/バニラエッセンス/ラム酒を振りかけ、冷凍庫で凍らせる。ハーゲンダッツまではいかないまでも、コンビニの100円アイスには勝負できるかなあ。生クリームの替わりに牛乳を使ってシャーベットぽくしてみてもよいかもしれない。

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ジョニー丼

5時起きしてW杯独伊の後半〜観る。てっきりPK戦かと思いきや、凄い幕切れでしたな。
蒸し暑く寝不足な朝に、ジョニー丼。

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レンジで加熱した残り飯に「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」をどかと乗せ、鰹節/揚げ玉/ミョウガを散らして醤油でカッ喰らう。メシに触れて暖まった豆腐と冷たい豆腐の温度差を感じながら咀嚼するのが楽しい。

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wetな季節のドライカレー

高温多湿な日々。気づくとじっとり汗ばんだりしていて、もう夏なんだな。
Wetな気分を吹っ飛ばしたくて、ドライカレーを作る。

Dried

やっぱ夏野菜だよなっつうことで、オレンジ色のパプリカ/ナス/トマト/オクラ/セロリ/大蒜/ショウガ/唐辛子を刻んで合挽き肉と炒め、カレー粉/しょうゆ/酒/砂糖/ソース/ケチャップなどを適当に放り込む。オクラを刻んだせいで粘りが出て、ドライ感がスポイルされちまった。ケンタロウのビデオを見たら、オクラは網袋ごと洗って産毛をこそげ、根元だけ落として使うのが正解らしい。なるほどー。
残ったドライカレーを冷やして、熱々の飯に乗っけるのがまた旨いんだな。

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南青山ケーキの夜

同僚の結婚パーティで南青山へ。友人同士2組合同の祝宴ということで、カジュアルというか胡散臭い業界のメンツが勢揃い。とはいえ着飾った女性陣を横目に酒を飲む週末ってのも、たまには悪くない。おいらは浴衣で参上し、某編集長に”その格好じゃ、今日は投げてるね”と看破された。

Cake_4

デザートのイチゴケーキは、バターのたんまり効いた新婚スペシャルでござんした。ごちそうさま。

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